もう一人の天才、宇野多美恵先生
カタカムナ文献を解読し、相似象として世に『イヤシロチ』を始めとする叡智を数多残してくださった天才が故楢崎皐月翁であることは、皆様の知るところですね。
しかし、この方に肉薄する程の天才がもう一人おられて、それは一番弟子の宇野多美恵先生と私は確信してます。
なぜ天才だと想うかと言えば、カタカムナ文献の文字を解読された楢崎先生のコトバを、更に現代のコトバに解り易く(ちょっと始めてでは難しいですが)説明してくれてますし、具体的事例が楢崎先生の受け売りではなく、ご自身で確立された感覚や手法、再現性のある技術や情報が満載です。
楢崎先生の提唱された物事の摂理を更に掘り下げられた方です。
一般に天才は、理論を中心に展開される方と、実践を中心に活動されるタイプに分ける事も出来ると想いますが、宇野先生は、両側面お持ちです。
私は物事を論より証拠で捉え、理論を現実に再現されるコトワリの方が好きですが、正にその点でも見事に実証されます。
その、宇野先生が長年カタカムナやイヤシロチに触れ、知り尽くしたであろう価値観をもってして、面白いお話をされています。
一寸、ご紹介します(相似象 創刊)
『私は、近頃私の知的活動が、極めて活性に働く場所を発見した。その場所は私にとって、何か新しい事がらの情報を生み出し易いところである。言い換えると、新たな知恵とか新たな思考法や思想が湧いてきて、人々にも解り易く叙述することが出来る場所である』
これを先生は、『Uno聖域』と呼ばれています。
さらに、『その聖域に位置すれば、私は一種の美的恍惚の心情となり、二重思考の、この瞑想に到達して心身爽快となる。天然のスガタを知る事ができた。』
さらに
『私はUno聖域を自己革新と自己鍛錬の場と考えている』とされ、この聖域に当たる上古代語が『イヤシロチ』と呼ばれているものだと、解説を続けられています。
この天才にして、改めてしるイヤシロチはどんなところだったのでしょう。
この、イヤシロチの見つけ方はあなたにも可能です。
天才の残してくれたイヤシロチの再発見をご一緒に果たしていきましょう!