気候変動の捉え方
先月は、大きな対風が③回続けざまに襲ってきましたが、事前の予測よりは規模も勢いも弱まったものの。災害や犠牲にあわれた方も少なくなく、今年の後半も油断できない日が続きます。
10年くらい前は、地球温暖化の問題で、京都議定書に調印された批准をどう守るか?と言う話題で持ち切りで、温暖化の影響による災害の激烈化や、温度上昇に共ない、自然界の生態がどう悪影響をもたらすか?と言った危機意識の話題がつづきました。
私も、防災士の資格を取りこの対策の一助にいやしろの技術や情報が役に立てればと色々と対策を講じましたが、この数年の相田に高まった学説では、地球の歴史的流れもあって、寒冷期、ミニ氷河期の流れも浮かび上がり、既に寒冷化の災害も多く事例が出てきました。
これは、どちらの方に流れるのかと言う視点でなく、同時に機構的なものや気象的なものが存在する事も事実です。
では、どうすれば好いのか?
の具体的な方法論は、どちらかに決めつけた対策は矛盾も孕みます。
相似象、イヤシロの考え方は、どちらの状態にも対応できる技術や叡智を活かし、準備を図る事です。
寒い季節に強い対策、暑い季節に強い対策ってあるのでしょうか?と、言うご質問も良くあります。
が、実は、対策の方法はどちらも同じ基本技術です。
土壌をより豊かにし、微生物が繁栄し、や温度変化に対応できる準備は基本的なものが同じなのです。
基本時技術は同じでも、活用法や、応用技術の組み合わせで対応可能です。
気候変動に対する問題も、コロナ禍に対する問題も、バッタの問題も、食料やエネルギーの問題もこれをどう準備するかが大事です。
これからの時代、どう生きるか?何を準備するか?
いやしろも、色々と対策を講じています。
気候変動に対する考え方も、いやしろ教室でご一緒に考察して行きましょう。