磁場の測定
昨日は、炭素埋設に先駆けて磁場の測定をおこないました。
磁場が良い悪いってよく耳にしますが、その磁場って何ですか?
のお尋ねが多いのですが、磁場=地磁気(磁束密度)のことです。
地球は自転していて、月の引力、太陽の電磁波も影響を受けていますので、その磁場も常に一定ではなく長い年月の中では変化を伴っています。また、土地の形状にも大きく左右されます。
今回は、新築住宅の宅地の調査で下が、周りの環境は抜群で、元々田園の中にあり安定したところです。でも難点と言うほどのモノではないですが、宅地の部分に、埋め立ての部分があり、それも真砂土ではなく大きな砂利や、石を含んでましたので、その分のみ不安定な部分はあります。
磁束密度は、細かく見れば常に変化していますし、天候気候にも影響を受けやすく、磁束密度の測定器は常にその変化した値を示してくれます。
もちろん、磁束密度以外の電位の差を計測すれば、その土地の全体のその瞬間の動きも判断できます。
昨日の計測では、平均値はかなり高い方でしたので、その電位の乱れが少なくなるように、ミニ炭埋にて補完しようと計画しました。
コストも抑えられますし、取り急ぎ調査的には大きな効果を得られます。
磁場の調査とあわせ、磁場の安定を図る為にもミニ炭埋はお勧めです。