失いつつあるもの
コロナ禍になって、気づかされることって多いですが、我々の文化がどんどん消えていっているように感じます。
その昔、ペストや天然痘、スペイン風などの世界的パンデミックは幾度となく経験してきたはずの歴史的経験値ですが、中世においては科学も医学未発達な時代には、伝染病の原因や、病原菌やウィルスのなどの関連性すらも、もっと言えば意味すらもわからないまま、村八分や魔女狩りと言った恐ろしいっ責任転嫁も存在していました。
この時代だからこそ、昔の未発達な対処療法的なものや、非科学的で根拠のない、迷信などをおかしく思ったりもしてました。
またつい最近まで、リモート看護は超優良企業のが豊富な経済力をもとに合理的な手法を用いているイメージを持っていたものですが、わずか数年間でテレビ会議やネットでのコミュニケーションなど当たり前になりこの二年間のコロナ禍は、ある意味働き方改革を猛スピードで変化を余儀なく強いてしまったしまいました。
ネット社会は情報の伝達やコミュニケーションのあり方を本来のあるべき姿とは逆行したものもありように感じます。
今朝テレビで、受験生が自分の状況に苦しみ、人の命を奪い、傷つけてしまい、一生を棒に振ってしまったことが流されていました。
いくら、便利になっても、失ってはいけない大切なものは、「衣」「食」「住」に関する日本や郷土の文化です。
そこに関わる全ての方々の安全安心を確保すべきです。
1部の力だけでは補いきれない人と人との和が必要ですが、オンラインでなくオフラインで会っても、尚一層のコミュニケーションとその良好な方法が必要です。
また、そのためには防疫対策ももっと必要です。
うがい手洗い、マスク着用、そして除菌は本当に最低限確保しなければならないものです。
いやしろでも当然、除菌対策ということではサポートさせていただきますが、人と人とのオフラインでのコミュニケーションをもっと大切なものとして願っています。