尊徳翁に学ぶ
『道徳なき経済は犯罪であり、経済なき道徳は寝言である」
二宮尊徳翁の教えですが、この時代にも大事にしたい格言ですね。
確実に収益が確保され、しかも付加価値が高ければ経済は潤い、余裕を持って生きていけますが、だからといって人様の弱みに付けこみ、詐欺や詐欺まがいのことは勿論ご法度ですが、今は一見いいようでも、長い目で見て大きな打撃や、被害を被ることなどは犯罪と同じことです。
、また、いくら世のため人のため、そして困っている人にも大きなメリットを及ぼすことでも、収益が伴い、継続していけるものでないと、自分自身も、周りも早晩立ち行かなくなります。
コロナ禍にあって、金融や政治の混乱期にあって、目先に流されがちですが、安全・安心につながり、継続可能なシステムで日々精進したいですね。
いやしろは、その第一歩です。