祝日の前に
明々後日2月23日は、天皇誕生日で国民の祝日です。
国民の祝日には、国旗である日の丸を掲揚し日本の安全と平和を祈念しましょう。
最近では、国旗を掲揚する家庭の様子を見る機会が少なくなりました。
私は、父より継承した公園愛護会の清掃事業とともに、祝祭日には、子機の掲揚をしておりましたので(現在は、地元のライオンズクラブの皆様が交代で掲揚してくださいます)、施設の管理がおもですが、大きな旗(3M*5M)が大空に棚引く雄大な様子を見るとなんとなく安心する気分になります。
正直、この公園は山城の跡にあるもので、登山口まで車で行って、三兆まで30分弱かかります。
掲揚台も、大きなものですので、朝揚げて夕刻降ろす作業は1日の神経を費やします、準備や片付けまで考えると丸一日の作業に数日前から、忘れないように心の高揚が必要です。
私は20年になりますが、その前に父が22年、その前にその先輩が18年間、その前に初代の会長さんが2年間やっておりますので60年続いていることになります。
もう慣れっこですので、その作業も楽しみや生きがいの一つでしたが、自宅では、神棚の下に国旗を飾っております。
特に、意味はないのですが国旗を掲揚するだけで、なんだか日本の将来をこころから願い、安全と平和がもたらされる感覚になるのが不思議です。
国旗を掲揚しなくても、日の丸の旗が棚引いている姿を見るだけでも勇壮な気分に誘ってくれるのがなんとも心地いのです。
国を憂いたところで、私の力など何もなりませんが、郷土や地域の文化の継承には何か、繋がっている気分にはなります。
日の丸の由来や、君が代の意味もまんざら繋がらないことはないと思えるのも不思議です。
今や。コロナに怯え翻弄される国際社会ではありますが、地域でできる共助の精神は何かの形で役に立ちたいと思うのですが。
日々、小さなことを通じて、安心と安全につなげればいいかと、小さな願いです。