あるべき姿の描き方
一般に、経済学の話は難しくても、金利の動きくらいは、新聞や報道で知ってはいると思います。
世界中で物価が上がり、世界中の金利が未体験なレベルで上昇して、物価の値上がりを抑えきれないことは理解できます。
そして最近まで多くの国で、不動産や建築の売れ行きが活発であった時も覚えておられるでしょう。
この金利は変動性が一般的です。つまり、金利は景気の動向によって政府が判断し、制御しています。
アメリカではこの金利が、0.25%から4%になるのが今の現状です。
そうなると、今年の年初に購入した住宅や、不動産の金利が予測の20倍近くに跳ね上がっているのです。
これでは、支払いの計画が予定を大幅に超える程度のレベルを超えて、支払いが出来ずに破綻する事案が後を立たない状態になります。
そこで、一生で一番大きな買い物をする時に、果たして今のタイミングでいいのか?
と言う疑問を持った時に、冷静になれば予測出来たであろう判断がついうっかり間違ってしまったと言うことになります。
日本は、金利が安いのでその例題は成り立ちません。と、言うのも早計です。
アメリカの経済状況はいち早く、日本の家庭に大きく反映して参ります。
そこで、いかなる時にも冷静な判断をしておればついうっかりとした間違いをおかさずにすむのですが、そのために必要なことはなんでしょう。
冷静な判断は、平素の意識の持ち方とどう取り組むかで決まります。
その冷静な判断を促すのが、人生の目標を持っているかで決まるのです。
人生の目標がしっかりと根ざしていれば、環境が異なってもあるべき姿が明確に浮かび上がります。
今年の大リーグのMVPには手が届きませんでしたが(記者の投票では)、大谷翔平くんの大活躍は、日米の海を挟んで誰しもが
その偉業の素晴らしさを感じたと思います。
彼の活躍は、常に自分の「あるべき姿」を冷静に見出せる習慣がもたらしているからです。
彼は、17歳の時に立てた人生の目標を今でも淡々と実行しているので、常に状況の変化があろうと、
「あるべき姿」を描き出せるのです。
先のように、現在のように世界の状況が日々激変する状況にあっては、なおさら「人生の目的」が必要です。
平素考えたこともなかった方々も、おられると思いますが、混迷を極める今だからこそ「あるべき姿」を導き出す「人生の目的」が必要なのです。
「人生の目的」を持たない方は「人生の目的」を見つけることが「人生の目的」であり、今の「あるべき姿」でもあります。
イヤシロ教室では、この人生の目的を見出すトレーニングから分かり易くご説明させていただき、一緒にゲーム感覚で楽しい学びの中で導き出すことをご一緒に進んでいます。
「人生の目的」を見つけるのは実際には時間もかかりますが、仮の「人生の目的」は比較的苦労せずに見つけることができます。
「人生の目的」を見つけるまでは、それが「あるべき姿」でもあります。
混迷を極める現在だからこそ、イヤシロ教室で楽しい学びを進めていきましょう。
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