言葉の力
カタカムナの由来はたくさんありますが、その語源もキリがないほど有ます。
カタカムナの文字は、カタカムナの言葉で表せますが、そもそもその『言葉』ってなんでしょう!
平たく言うと『意味のある表現』と解釈します。
では、言葉の語源はどこから来たのでしょう?
古くは、「言(こと)」+「端(は)」の複合語であるとも言われ、言語を表す語は「言(こと)」が一般的で、「ことば」という語は少なかったとも言われます。
「言(こと)」には「事」と同じ意味があり、「言(こと)」は事実にもなり得る重い意味を持つようになりそこから、「言(こと)」に事実を伴なわない口先だけの軽い意味を持たせようとし、「端(は)」を加えて「ことば」になったと考えられます。
奈良時代に書かれた『万葉集』では「言葉」「言羽」「辞」の三種類の文字が使われ、「言羽」も軽い物言いを表現しているといえます。
平安時代の『古今和歌集』や『土佐日記』ではひらがなの「ことば」、『枕草子』では「詞」が使われ、室町時代の『徒然草』では「言葉」が使われています。
複数ある「ことば」の漢字の中で「言葉」が残った理由として、『古今和歌集』仮名序の「やまとうたは ひとのこころをたねとして よろづのことの葉とぞなりける」でうまく表現されているとおり、「葉」はたくさんの意味で、豊かさを表すためと考えられています。
「言の葉」が多く用いられていくのに並行し、「ことば」にも「言の葉」の意味が含まれるようになり、「言葉」は言語を意味する最も一般的な語として定着したと考えられます。
カタカムナの言葉の解釈を進め、創造者である、楢﨑皐月、及び唯一の後継者、宇野多美恵先生は、相似象学会誌に、現在のカタカナ48音の意味を詳細に説明していますが、単語の一つ一つに、たくさんの意味と解釈法を示されています。
その解釈法の中でも、本来のあるべく姿を現す代表的な解釈法の意味を、述べられています。
私は、宇野先生より、直接薫陶を受ける中で、その解釈方法を間違えてず、また、間違いをあたかも分かったふりをして断定してはいけないと厳しくご指導を受けました。
そこで、基本的な解釈法をもとに、人に与えられた使命である氏名を、カタカムナ流に解釈すると、なんとも面白く、力強いものが湧き起こります。
カタカムナの持つ、本来の言葉の意味をフルに活用し、人生の目的や、希望が、想いを乗せて、思い切り満喫できる人生を送りましょう。
この素晴らしい解釈方法はイヤシロ教室で、お伝えしています。
今日から、あなたもカタカムナの解釈を通じて、人生の達人になりましょう!