イヤシロの瞑想法
カタカムナは直観物理学とも換言できます。
その直観力の力を高める『マワリテメクル』と言う手法もありますが、これを瞑想に置き換えその呼吸法を用いれば、イヤシロの呼吸法として『マワリテメクル』同様に波動量の増加を楽しむことができます。
その手順をご紹介します。
人体の中には、チャクラと言われる7つの気脈があり、頭頂には百会と言う場所があり、骨盤の底に
会陰があります。詳しくは、別途ご紹介しますが。ここでは、この呼吸に焦点を当てご説明いたします。
まずは、姿勢を正しましょう。
正座の形か、椅子に腰掛け、背筋を伸ばし(仙骨を立てます)、気の通りをイヤシロチ化することに集中します。
基本姿勢を整えれば、あとは心を精妙にして呼吸を整えて脳波をアルファー波化するのみです。
この時の思考は、呼吸にだけ集中します。
息を吸って吐くの繰り返しですが、気のエネルギーが体の中を通っていくイメージが必要です。
呼吸を正しく整えていく前に、
①息をゆっくりと吐き出しましょう。
②登頂の上からエネルギーが入ってくるように、8秒間でゆっくり吸い込みましょう。
そうしながら、気は体の前面を通って骨盤の下の会陰に向かって吐き出します。
③気が背中の後ろを通るように、4秒間で登頂まで運ぶように息を吸い込みます。
④登頂の真ん中にある百会から、宇宙のエネルギーが溶け込むように充満させます。(アイスクリームが溶けるように柔らかく、静かに流れ込むように)
⑤一旦、頭頂に意識を戻します。呼吸は止めたままです。
⑥ここから8秒間かかけてゆっくりと息を吐き出し、第一のチャクラに向かい下ろしていきます。
あとは、この繰り返しです。
イヤシロの名前の通り、1・8・4・6のリズムで、最初は5分でも苦しく感じるかもしれませんが、すぐになれるためにも、リラックスしながら、呼吸に意識を集中します。
このリズム(呼吸うの秒数)はあくまでも割合ですので、最初は秒数に拘らず、少しずつ伸ばしていきましょう。
呼吸の長さも、慣れればゆっくり進められるようになりますが、割合にこだわる必要もありません。
慣れてきたら。20分ほどを1セットとして、朝晩、また時間のゆるせるおりに、楽しんでいきましょう。