楽しみなイヤシロチ化・結界編
太陽の光を浴びながらセロトニンを捻出し、幸せホルモンを満喫することも楽しい季節になりました。
昨日は、さらに幸せを満喫しようと、調子に乗って、お茶の器に、珈琲を淹れてみたのですが、
なんとなく美味い!
さらに調子に乗って、金粉を淹れているとますます美味い。
加えてイヤシロチ化した電子水をたらせば、サラサラの精妙な香りと味が口一杯に広がります。
まるで癒しの空間に入ったよう!
癒しの空間と言えば、なんといってもお茶室の結界の中ですよね。
お茶室では、結界が特に重要です。
結界は、竹や木で作られた仕切りのようなもので、客と亭主(お茶を点てる人)の領域を分けます。これにより、客は亭主の領域に入らず、亭主も客の領域に入りません。
このようにして、結界は心理的な壁を作り出し、お互いのスペースを尊重するのです。
茶室に入ると、最後に躙口の板戸を閉め、掛金(かけがね)をします。掛金とは、戸が開かないようにする金具のことです。
これで、茶室が俗世(外の世界)から完全に切り離され、守られた特別な空間になります。この空間で、お茶を楽しむことができるのです。
結界は、単なる仕切りではありません。
例えば、古の戦国時代は、いつ何が起こるかわからない不安定な時代でした。そのため、茶室の中だけは、騒がしい外の世界から切り離し、平和で神聖な場所にしたいという思いが強かったのです。このような結界のおかげで、茶室では心静かにお茶を楽しむことができました。
茶室の結界は、心と体をリセットし、新たなエネルギーを得るための大切な場所です。この特別な空間で、自分自身を見つめ直し、心を落ち着けることができるのです。
あるお客様は、和室に黄金パネルで結界を設えておられます。
カタカムナ用語の「いやしろち化」とは、お茶でいう結界の空間にいざなうことです。
いやしろち化は、環境を整え、心身を癒し、エネルギーを高めることを意味します。茶室の結界と同じように、いやしろち化も空間を清め、特別な場所にすることです。
だからこそ、お部屋やお家のいやしろち化を図ることで、茶室の結界と同じ効果を持つ空間を作り出すことができます。これにより、心地よい空間が生まれ、私たちの生活が豊かになります。家や部屋をいやしろち化(結界の創造)して、癒しとエネルギーを高める特別な空間を作りましょう。
イヤシロチ化は、材料を使い、手間がかかることもありますが、簡易的に誰でも作ることができます。
カタカムナ教室、イヤシロチ講座であなたも達人になれます。
イヤシロの世界へお気軽に遊びに来てくださいね!