音のイヤシロチ化
分かっていても期待通りか?それ以上?
の変化を得た時って、楽しくてたまらないことってありますよね。
私は若い時からのオーディオファンで、しかもアナログファンのです。
当然、レコード鑑賞ということになるのですが、一番好きなジャンルは『JAZZ』なのです。
趣味の世界は、取り憑かれると色々な楽しみ方が果てしなく広がりますが、私も、ジャズに嵌り、そのうちレコードに嵌り、
知らない世界が広がるうちに、オリジナルレコード(ファーストプレス)の世界に魅せられその音の鮮度の凄さに引き込まれました。
色々な先輩方に、特訓を受けて、聞く作法。レコードの集め方。
加えて、アーティストの素晴らしさに目覚めたり、こだわり尽くしてキリがない数十年を過ごしてきましたが、実際にはまだ、飽きたりません。
この道の、師と仰ぎ、兄としたうS先輩は資産家なので、その情報も、すべての探究心に実証を重ねても常に余裕があるので、そのおこぼれ的に、色々な体験をお裾分けしていただきます。
で、昨日はそのs先輩に、
『新兵器が手に入ったので、試聴しに来ませんか?』
と、お誘いを受け、ウキウキワクワクと勇んで駆けつけました。
実は、私もs先輩に習って新兵器を手に入れ、聴いてもらう用意をしてました。
それは、カートリッジと言って、針をアームに連結させる部分なのですが、その針と、端子を結ぶ、線材(リード線)を手に入れて改造していたのです。
まず私の方から、試聴させていただきまして、これまでのものとの違いを評価していただきました。
線材のパフォーマンスに加えて、線材そのものをイヤシロチ化したのです。
相当の、自信を持って臨みました。
先輩も、よかったねと、好評価のコメントもいただいたのですが・・・
先輩は、同じカートリッジで、私の新兵器を上回るすごいものを確保されていたのです。
細かすぎて、あまりわからないかも知れませんが、
その線材の細さは驚くばかりでしたが、ある達人にS先輩仕様に作って頂いたそうな。
実際に、試聴させてもらうと、それこそ、別世界で聞くような、鮮明度、抜けの良さ、解像度やレスポンスなど、私たちが求めるクオリティの全てを凌駕してると思えます!
私のイヤシロチ化を、素材の力でここまで変わるとは!
もう、この類の実験は何十回とくり返えし、成功したり失敗したりの連続ですが
今回は、今までのチャレンジの中でも最も素晴らしい成果でした。
私の、イヤシロチ化を上回る結果は、予想外でしたが、
音の変化でこれほど感動できることに、改めて幸せ感が充実しました。
大きな買い物ではなく、身近な工夫で満喫できるって素敵でした。
改めてアナログの世界観を味わえることに、幸せを感じます。
ちょっとした、びっくり現象を楽しんだひと時
心も体もスッキリ爽やか!
感謝します!